4月のBGM「♪春になれば♪」
新学期、新社会人、そして新しい年度。そんな思いをしたのはもう何年前なんだろうか。そんな思いもあってもやっぱり春が来ると、どこかに気持ちのワクワク感が。同時に自分だけ冬の寒さを引き摺っているような取り残されたような寂しさも。4月にふさわしいかどうかはわかりませんが、全体に華やかな雰囲気の選曲をしてみました。いかがでしょうか。でも若い人頑張ってーね。
1、 J・S バッハ 管弦楽組曲全集《T・コープマン(Con)アムステルダム・バロックオーケストラ》
華やかにバッハの管弦楽組曲から始めました。有名なアリア(G線上のアリアとして有名)他どこかで聴いたメロディが出てきます。今私はバッハが何回目のマイブーム。音楽ってなあにと聞かれたら、バッハだよと答えるでしょう。コープマンとその仲間が生き生きとそしてウキウキとして演奏しています。
2、 ショパンをデュオで《ゴールドストン&クレモフ(pf)》
ちょっと異端のショパン。ショパンの生きていた当時はもちろんオーディオなんてありません。新しい曲に出合う一番が楽譜を買って自分で弾くでした。それでオーケストラ曲は連弾で弾くのが当たり前。このCDは当時の演奏を再現した物です。ピアノコンチェルトを連弾で、それと他の曲も連弾に編曲されています。皆さんの耳にはどう響くでしょうか。でも華やかさが輝いています。最近売り出しの二人が連弾をしています。
3、 ブルッフ、ヴァイオリンコンチェルト他《Y・ハフェッツ(Vn)サー・M・サージャント(Con)ロンドン新オーケストラ》
先月に続いて好評のヤッシャ・ハイフェツ。このCDは当時から名盤の誉れ高かった物です。ちょうどSP盤からLP盤に変わる時期で我が家でも本当にレコードの溝が白くなるまで聴いたものです。ブルッフ、ロマン派のヴァイオリンコンチェルトの傑作。そしてハイフェッツ、ヴァイオリンの歌い方、早いパッセージでのきめ細かい表情付け,さすがです。今これだけの演奏を出来るヴァイオリニストはいますでしょうか。でもなんと音が良くなっているのでしょう。
伴奏指揮も当時の名指揮者です。
4、 モーツアルト、オーボエ五重奏曲他《D・ワルター(Ob)M・モラーギュ(Fl)他》
モーツアルトの室内楽を。春の陽射しがキラキラと輝くそんな感じの曲です。オーボエ、フルート等の木管楽器と弦楽四重奏による演奏。会社に行く朝いつも音楽を聴いているのですが、絶対モーツアルトは聴きません。なぜって、オペラ「ドン・ジョバンニ」を聴いていて会社に行く気がしなくなりそのまま海まで行っちゃったことがありますから。フランス育ちのメンバーが軽やかに演奏しています。
5、 ムソルグスキー、ラヴェル編曲、展覧会の絵他《P・ヤルヴィ(Con)シンシナティ交響楽団》
春は展覧会の季節。上野の阿修羅、新国立のルーブル等、素晴らしい展覧会が目白押し。ぜひとも人間が生み出した至芸に痺れてください。と言うことで管弦楽組曲「展覧会の絵」を選んでみました。今旬の指揮者、パーヴォ・ヤルヴィがどこまでも曲の全てに光りを当てるような表現しています。何を演奏させても心から面白くしてしまう指揮者ですね。それと何度聴いてもラヴェルの編曲はすごい。まさに天才の技です。






