2月のBGM 「冬将軍もあと少しで、撤退かな?」  

2012年の始まりは日本列島冷蔵庫の中に放り込まれたよう。でも冬来りならば春遠からじ。そして夕暮れ時には西の空を眺めてみましょう。特に今月後半には、月、水、木、金と勢ぞろいします。濃いオレンジから、藍色に染まる空の中で。
1、 シューベルティアーナ《福田 進一(G)》
 本当のボヘミアン、フランツ・シューベルトは、ふらふらしながらも、友達の家で彼の曲を中心にコンサートを開いていました。それをシューベルティアーナと呼んでいました。たぶんギターも演奏されていたのでしょう。シューベルトにはギター曲は見当たりませんが、ギターでも弾ける曲がいっぱい。歌曲の伴奏でも使われています。今回はそれらシューベルトとその関連の曲を、バー・ザ・クレイン常連の世界的ギタリスト福田進一さんが心を込めて弾いています。


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2、スペイン歌曲選集《V・de・ロスアンヘレス(Sp)A・de・ラローチャ(Pf)》
 ギターを聴いていたら、なんかスペインの曲を聴きたくなりました。20世紀スペインを代表する2人の音楽家がスペイン民謡をまさに心の底から共感を込めて歌っています。
なんかスペインの香りがムンムンします。こういう演奏家これから生まれるのでしょうか。


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3、ブラームス、ヴァイオリン協奏曲他《Iファースト(Vn)D・ハーディング(Con)マーラー・チェンバーO》
 滔々とした流れで始まる主題。そして朗々と歌いだすヴァイオリン。やすらぎ、想い、夢etc色んな事が頭の上を流れて行きます。メロディスト・ブラームスの素晴らしさを味わってください。演奏は今旬のイザベル・ファスト。指揮はこれも今旬のダニエル・ハーディングです。


 

20120204.jpg4、ロシア音楽の夕べ《ボロディン・カルテット》
 冬はロシアでしょう。弦楽四重奏でロシアのメロディ集です。吹雪の夜に暖かいペチカ(ロシア風の暖炉)の前で、ボルシチ(ロシア風シチュウ)を食べながら聴いたら最高でしょうね。ロシア最高の弦楽四重奏団が想いたっぷりに演奏しています。


 

20120203.jpg5、ギター、スペイン名曲集《福田 進一(G)》
 締めにまた福田さん登場。お箱のスペイン名曲集。日本人なのにってと言うより、福田さんの才能なんでしょうね。馥郁たるスペインの香りが流れてきます。私の数少ない経験では、スペイン人って情熱的と言うよりは、とてもシャイに感じました。どうですか?福田様。

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2012年02月01日
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